もっと飲みたいカクテル

のめり込んで跳ねる妹と私

「餃子」を好きな人もいれば、嫌いな人もいるだろう。なにも思わない人だって。アナタが感じる「ハンバーグ」はどんな感じ?
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怒って歌うあの子と冷たい雨

「今夜はカレーよ。」
少年はお母さんが言った今のセリフを耳にした途端、無意識にニッコリ笑った。
少年は学校から帰宅して、リビングでテレビを見ているところだった。
今日は西日が強い。
窓辺では風鈴が思い出したようにチリリンと音を立てていた。
テレビのアニメチャンネルでは、かつてのなつかしアニメをやっていた。
今日のアニメは「一休さん」だ。
一休さんみたいに頭脳明晰な男の子がいたら、学校のテストなんて満点だろうな、と少年は考えていた。
しかし、コトコト煮えるお鍋からカレーのいい匂いがリビングまで漂ってきたとき、少年は一休さんのことは頭から飛んでいってしまった。

陽気にダンスする妹と穴のあいた靴下
慢性冷え性になってからは、少々辛いけれど、やっぱり寒い季節がいとおしい。
外の空気が乾燥しているので、引き締まったような匂い、加えてヒーターの温もり。
寒さの中の日差しって華美な気になるし、一眼レフを持っていく、朝の海も素敵。
季節感を出したかったら、レフもOKだけれどトイカメラで思いっきりシャッターを押しまくるのが絶対良い感じの写真がゲットできる。

熱中して話す兄さんとぬるいビール

個人的に、物の趣味や気になるものが存在すると思うが、どんな感じか聞いてみるのが大好き。
友人に質問してみたところ、まとまったお金、スベスベの下着、彼氏の事が好きとの事。
その上、男の人の血管の浮いた手。
それにロシア語の響き。
私にはピントこない。
りんごあめ、シャツを身につけないで薄手のニット、香水、声のかすれた若い人が好きだと、話してみた。
同じように意味不明だと言われた。
まさにこれは、フェチという部類らしい。

汗をたらして走る家族と冷たい雨
頼まれて、知り合いの所有地の竹の切り倒しを支援してのだけれど、モウソウダケがすごくぎゅうぎゅうに生えていて大変だった。
山の持ち主が山の管理を親から継いで、モウソウダケが密集しすぎて、手入れのしようがなかったそうだ。
自分は、仕事で利用する竹が欲しかったので、いただけるとなり、ちょうど良かったが、竹やぶになった山から運び出すのも大変だった。

喜んで走る君と枯れた森

花火の季節だけど、しかし、住んでいる位置が、行楽地で毎週末、花火が上がっているので、もはや慣れてしまって、新鮮さもなくなった。
週末の夜、花火をあげているので、苦情もどっさりあるらしい。
私の、住居でも打ち上げ花火の音が大きすぎてひとり娘が怖がって泣いている。
年に一回ならいいが、夏に、毎週夜に、一時間近くも花火をあげていては、うざい。
すぐに花火が上がらなくなればいいのにと思う。

どしゃ降りの大安の日没に座ったままで
少年は今日、小学校の給食当番だった。
帽子とマスクをつけて、白い割烹着を着て、他の給食係たちと、給食を取りに行った。
今日の主食は、お米ではなくパン。
バケツみたいにフタつきの大きな鍋に入ったシチューなんかも。
少年は、最も重たい瓶入り牛乳は、男が持たないといけない、と思っていた。
クラス皆の分38本はかなり重い。
なので自分が、バットに入った38本の牛乳を持ったけれど、同じ給食当番のフーコちゃんが一緒に運んでくれた。
牛乳は重いので女子には持たせたくなかったけれど、同じクラスでちょっと気になるフーコちゃんと一緒に教室まで歩ける、と思った少年は、少しドギマギしながら、そのまま2人で牛乳を持って行くことにした。

ぽかぽかした月曜の夕暮れに窓から

一度手を付けたら、満足させるまで時間がかかるものは、世間には多くみられる。
パッと思いつくのが、外国語ではないかと思う。
しかし、お隣の韓国の言葉は、例外的で、私たちが話す日本語と語順が同じ、なんと日本語と同じ音が多いので、身に着けやすいと言う。
韓国語を学んでいた友達は、英語よりは割と学びやすいので飽きないよ、とのこと。
ほんの少し夢が膨らんだが、丸や縦線を組み合わせたような文字は暗号にしか見れない。

一生懸命走る弟と霧
お盆が近づいて、とうろう流しなどの催しが近辺で実施されている。
近郊の観光施設では、竹やすだれで作成されたとうろうが据えられていた。
ほど近くの観光施設では、夜分には電気のライトはついてなくて、ろうそくの光だけなのは、非常に素敵だった。
竹や和紙に囲まれて明かりが灯っており、温和な灯りになっていた。
やさしい灯火があたりの樹々を煌々と照らしていてすごく心地よかった。

余裕で大声を出す彼女と履きつぶした靴

富士には月見草がよく似合うと、名文を記したのは作家の太宰だ。
太宰はバスで、御坂を通り、現在の甲府市まで向かっていた。
同じバスで偶然にも一緒になったお婆ちゃんが「あら、月見草」とつぶやく。
その時、振り向いた太宰の視界に入ったのが月見草、その隣に富士の大きな裾野だった。
富岳百景に記されたのこの部分は、富士を美しさを表すとき欠かせない。
その他の作品に登場する、3776mの名山だ。
どの位置から見てもおんなじように整った形をしているために、八面玲瓏という表し方が似合うと言われる。
間違いないと思う。
私が特に好きなのは、河口湖から見る富士山だ。

ノリノリで自転車をこぐ子供と夕焼け
時は金也というのは、的確なセンテンスで、ぼやーっとしていると、実際にあっと言う間に自分の時間が過ぎていく。
もーっと、素早く作業も提出物も終わらせることが出来れば、その他の事の方に必要な時間を回すのに。
例えば、長風呂したり、料理にはまったり、メルマガを読んだり。
ということで、最近はテキパキこなそうと頑張っているが、どこまで出来るのか。

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